はじめに
昨年2025年末、私は資産1億円を達成し、漠然と感じていた不安がすっと消え楽になったことを記事にしました。それまで感じていた不安とは、自分や妻の今の生活・老後の生活に関わることや、生まれたばかりの第1子のことが中心です。まさに、自身や自身の最も身近な人が、今、または将来直面するであろう課題に対する漠然とした不安といえます。その身近な不安が「資産1億円」で払拭できたのです。
それでも不思議なことに、今では「これで十分だ」と思えません。では、2億円あればいいのか、3億円なのか、自分でその答えを考えてみました。
今は「1億円では足りない」
確かに資産1億円で身近な不安は払拭できました。でも、日に日に1億円では足りないなと思う気持ちが強くなります。
・子どもはもう1人は欲しいな
・親の介護でお金が必要になるかも
そんなことを考えると、1億円では心許ないように思えてくるのです。それもそのはず。「今の自分たちの生活」であれば1億円で安心できるものの、今はいないもう1人の子どものことや、特に想定していなかった親の介護費用等まで視野に入れ出すと、追加の資産が必要と思うのは当然です。「今の自分たちの生活」には安心できても、支えたいと思う対象が増えると、必要だと思う資産額も増えていきます。
きっといくら資産があっても満足するなんてことはないんだろうと思う一方で、私にとって資産形成は、自身や大切な人が安心して生活できるように支えることが目的なんだと気づきました。お金が全てではありませんが、お金が増えることで、私が支えられる人や、その人の選択肢は少しずつ広げていくことができます。
まずは「2億円」を目指す
ではいくらあればよいでしょう。これもまた漠然とですが、私は2億円を目指そうと思います。もちろん明確な根拠があるわけではありません。「自分たち家族の安心」のための1億円に加え、「子供が増える可能性」「親の介護」「家族が困ったときのさらなる備え」まで考えてもう1億円、計2億円を当面の目標にします。親の年齢を考えると、今後10年以内に2億円を達成したいです。
経済的な理由で子どもを産み育てることを諦めなくてよい。自身や妻の働き方を選べる。家族との時間の過ごし方を選べる。学びに投資できる。旅行に行ける。さらに誰かを支えることもできる。
2億円あれば、今よりももっと、選択肢を広げられるような気がしています。
おわりに
私はおいしい食事や気持ちの良い空間は大好きですので、そういったことにかかるお金は惜しみなく使いたいと思っています。そのためにお金は当然必要ですが、私にとってそれは資産形成の主たる目的ではありません。家族や大切な人が安心して生活できること、できるだけ多くの選択肢が持てるようになること、そしてそういった影響を届けられる範囲を少しでも広げていくことが、私の資産形成の最大の目的です。
私はこれからも資産2億円を目指します。それは、お金を増やしたいからではありません。大切な人の人生の選択肢を少しでも増やしたいからです。そんな立派なことを言えるのも、やはり資産1億円を達成できたからだと思います。
