【資産1億円】生活水準は上げない。でも、使うお金は増やしている

資産形成

はじめに

資産1億円を達成してから、お金の使い方について考えることが増えました。
資産が増えたのだから、もっといい家に住む。高級なものを買う。日々の生活を豪華にする。そんな選択肢もあると思います。
でも、今のところ私は、生活水準そのものを大きく上げたいとは思っていません。

一方で、以前よりお金を使うことには積極的になりました。一見、矛盾しているように思えるかもしれません。

私が増やしたいのは、生活水準を上げるための支出ではなく、自分や家族の満足度を上げるための支出です。

今回は、資産1億円を達成した私が、何にはお金を使い、何にはあまり使わないのか。今のお金の使い方について書いてみたいと思います。

生活水準は、簡単には上げたくない

資産が増えたからといって、毎日の生活をどんどん豪華にしていけばいいとは思っていません。理由は簡単で、生活水準は一度上げると下げるのが難しいからです。
高い家賃、高級な日用品、何となく増えていく固定費。最初は贅沢だったものも、毎日続けばそれが「普通」になってしまいます。
そして、生活水準を維持するために、さらに多くのお金が必要になります。

もちろん、必要だと思えば生活水準を上げることもあるでしょう。(例えば家族が増えればより広い住まいが必要で、住む場所が同じようなエリアであれば、広くなる分自然と家賃は上がります。)

ただ、資産が増えたことだけを理由に、固定的な支出まで増やす必要はないと思っています。今の生活で十分満足できているのであれば、無理にグレードアップする必要はありません。

その代わり、私は別のところにお金を使うようになりました。

使うところ①家族との経験――旅行にはお金を使う

まず増えたのが、旅行への支出です。家族でいつもと違う場所に行く。いつもと違う遊びをして、いつもと違うごはんを食べ、いつもと違う部屋で寝る。

旅行から帰ってくれば、手元にモノが残るわけではありません。

でも、家族で過ごした時間や思い出は残ります。

もちろん、高い宿に泊まれば満足できるわけではありません。大切なのは、家族みんなが楽しめること。そのために少し多くのお金が必要なのであれば、私は使いたいと思っています。

資産を増やすことも大切ですが、子どもが小さい間の家族旅行は、今しかできません。お金は後から増やせても、今の時間は取り戻せない。そう考えると、旅行は私にとって優先順位の高い支出です。

使うところ②大切な人――プレゼントにはお金を使う

自分のためだけでなく、大切な人にもお金を使いたいと思うようになりました。誕生日や記念日のプレゼント。家族との食事。何かのお祝い。
もちろん、高価なものを贈ればいいということではありません。それでも、自分のお金を使うことで大切な人が喜んでくれるのであれば、それは自分にとっても嬉しいことです。

資産形成を始めたころは、
「このお金を投資すれば、将来もっと増える」
と考えることが多かったように思います。今でもその考えはあります。

でも、すべてのお金について将来価値を計算していたら、いつまでたっても使えません。
大切な人を喜ばせるために使ったお金も、十分なリターンを生んでいる。
最近はそう考えるようになりました。

使うところ③自分を整える――リフレッシュにはお金を使う

仕事と子育てをしていると、どうしても疲れます。以前なら、リフレッシュにお金を使うことに少し抵抗があったかもしれません。でも今は、自分を良い状態に戻すためのお金は必要経費だと思っています。

おいしいものを食べる。一人でゆっくり過ごす。映画を観る。
そうやって一度リセットすることで、また仕事や家庭に前向きに戻れるのであれば、十分価値があります。

ただし、何となくお金を使ってストレスを発散するのとは違います。
「これにお金を使って、自分は本当に回復したのか」は、リフレッシュする度に振り返りたいと思っています。

使うところ④自分を伸ばす――勉強や挑戦にはお金を使う

もう一つ、お金を惜しみたくないのが、自分自身の成長につながることです。
本を買う。勉強する。作業しやすい環境を整える。新しいことに挑戦する。このブログも、その一つです。

こうした支出がすぐに金銭的なリターンを生むわけではありません。それでも、新しい知識や経験が増えれば、自分の可能性は広がります。アラフォーの私は、今の仕事だけを続けていればいいとも思っていません。

仕事でも、それ以外でも、新しいことに挑戦していきたい。
そのために必要なお金であれば、積極的に使いたいと思っています。

使うところ⑤家族の余裕――ストレスを減らすためにもお金を使う

最近、特に大切だと思っているのがこれです。
お金を使って、家族のストレスを減らすこと。

共働きで子育てをしていると、時間にも体力にも限界があります。そんな中で、
「お金がもったいないから」という理由だけで、すべて自分たちでやろうとすると、どこかに無理が出てきます。

少し割高でも便利なものを選ぶ。必要ならサービスを使う。家族が疲れているなら、無理な予定を入れない。お金で解決できる負担なら、お金に頼ってもいい。

資産形成のために家族全員が疲弊してしまっては、本末転倒です。
私は、お金を「時間」や「心の余裕」に変えることも、大切なお金の使い方だと思っています。

固定費は慎重に、満足度の高い支出には積極的に

こうして考えてみると、私は「お金を使わない」わけではありません。むしろ以前より使っています。ただ、使う目的や場所を選ぶようになりました。

毎日の生活水準を何となく上げる支出には慎重になる。一方で、

* 家族との経験

* 大切な人

* 自分のリフレッシュ

* 勉強や新しい挑戦

* 家族の余裕

には、お金を使う。

私にとって大切なのは、支出額を増やすことではなく、お金を使った結果として自分や家族の満足度が上がったかどうかなのだと思います。

資産を増やす力だけでなく、使う力も身につけたい

これまでの資産形成では、「どうすればお金を増やせるか」をずっと考えてきました。

働いて収入を増やし、余ったお金を投資し、それを長く続ける。その積み重ねで、資産1億円まで来ることができました。
でも、資産形成の目的は、通帳や証券口座の数字を大きくすることではありません。
お金を使って、自分や大切な人の人生を少しでも豊かにすること。
そのために多くの人は資産形成をしているはずです。

だからこれからは、お金を増やす力だけでなく、お金を上手に使う力も身につけていきたいと思っています。

生活水準は、必要以上に上げなくていい。でも、人生の満足度は上げていきたい。そのために使うお金なら、私はこれからも惜しまないつもりです。

この記事を書いた人
凡人パパ

子育て中・アラフォー会社員の凡人パパです。
特別な才能や能力があるわけではない平凡な会社員の私が、「将来に備えながら現在を楽しむ」にはどうしたらいいか、資産形成の観点で考え実践しながら記録していきます。

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